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世界一住みやすい街 2014

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先日英紙エコノミストが、世界140都市の住みやすさを比較しランキングした結果を発表し、オーストラリアのメルボルンが4年連続で1位を獲得しました。

「4年連続は、さすがにすごいな~」と思います。今年か来年には、友人も住んでいることですし、一度この目で「世界一の住みやすさ」を確かめるためにも行ってみたいと思います。

さてもう10年ほど前のことですが、私の友人はワーキングホリデーや、現地の友人を訪ねるからと、この世界一住みやすい街がある国へ旅立ちっていきました。その2名は、今では世界一住みやすい街の住人です。

そこで、現在メルボルン在住のその友人に実際の住み心地について聞いみました。

●友人は「たしかに私はこの街に住んでて幸せだ」と言います。

レストラン経営に携わっている彼女は、困ることとしては「車がなかったら移動が大変、ビジネスを自分でしている人は家賃問題」などを挙げていますが、一番いい点として「様々な国の人が共存できているところ」だと言います。いまだに「人種差別」はあるようですが、彼女自身は人種差別を感じたことはなく、親切にされた経験の方が多いとのこと。

さらに「レストランにやってくるお客様はよい人ばかりで、日本で接客をしていたときには考えられないような嬉しいフィードバックと笑顔をもらえて、日々幸せな気分になれ、恵まれた日々に感謝している」そうです。

今世界では、たとえ先進国と言われている国であっても自国の経済不況から、より経済的に豊かで、仕事が見つかり、尚且つ住みやすい場所へと移動する若者が増えています。イタリアの多くの若者もオーストラリアに仕事を求めて移住しています。

このような動きから数年後には多種多様な人種が共存する街が、世界中にもっと増えているかもしれませんね。私としては、これが世界平和につながるといいなと思います。

それでは最後に、2014年の「世界一住みやすい街」のランキングを紹介します。
オーストラリアから4都市、カナダから3都市もランクインされています。
ちなみに10位までのランキングは2011年から変わっていないそうです。

1 位 メルボルン(オーストラリア)
2 位 ウィーン(オーストリア
3 位 バンクーバー(カナダ)
4 位 トロント(カナダ)
5 位 アデレード(オーストラリア)
5 位 カルガリー(カナダ)
7 位 シドニー(オーストラリア)
8 位 ヘルシンキフィンランド
9 位 パース(オーストラリア)
10位 オークランド(ニュージーランド

このランキングは、安定性、医療、文化・環境、教育、インフラの5分野・約30項目のランクに基づき「住みやすさ」を数値化したものです。