【海外旅行 Travel Tips】イタリアの住所は通り名をめざせ!
日本と違ってイタリアの全ての通りには、名前が付いています。それは、車が通らないような狭い通りにも。
イタリアの住所にある「Via」は、イタリアの住所に必ず記載されている単語で、「Viale」=通りの意味。
今日は、イタリアで住所を頼りに目的地へ行く方法を説明したいと思います。
例えば、Via Varrone, 2 - Rome, Italyという住所に行く場・・・
まずは住所を日本語にしてみます。
ローマ県ヴァッローネ通り 2番地 イタリアとなります。
目的地は、イタリアのローマのヴァッローネ通りの2番地にあります。
1.まずは、通りを探します
通りの名前はだいたい交差点に建っている建物の2階部分辺りに表示されていますので、自分が何通りにいるのか確認し、目的地の通りを探しながら歩きます。
※上記の写真と一番上の写真には、同じ通り名「VIA XXSETTEMBRE(9月25日通り)」が書かれていますが、全く違う感じの表記になっていますよね。同じ通りでも書いてある場所によって、そのスタイルや字の大きさ等が異なります。
2.通りが見つかったら今度は番地
まずは、番地が奇数か偶数か確認します。
イタリアの通りは、奇数側と偶数側に分かれています。奇数側の通りにはひたすら奇数(1,3,5,7,29,35など)の番地が並び、反対側の偶数側の通りも同じく偶数番地(2,4,6,8,22,30など)が並んでいます。
今回は2番地なので、偶数。偶数側の通りで目的地を探します。
番地は上記の写真のように、建物のドアの横などに表示されていますので分かりやすいと思います。
以上、とても簡単です。
通りに名前が付いていることに慣れると、個人的には日本の住所より目的地を探しやすいかなと思います。
確かスペインなども通りに名前が付いていると思いますので、ぜひイタリアやスペインでは、通りの名前を探して目的地まで行ってみてください。