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モベルユーザーH.T.様からのイタリア旅行に関する質問と回答

             
先日読者のH.T.様からイタリア旅行に関する質問をいただいたので、イタリア在住者として分かる範囲で、回答させていただきました。         

いただいた質問と回答の内容が、これからイタリアを旅行する方にお役に立てるのでは?と考え、H.T.様からご了承をいただいて、質問と回答をご紹介することにしました。
H.T.様からいただいた質問と、それに対する回答、そしてH.T.様が帰国後私宛に送っていただいたのイタリア旅行レポートです。ぜひお役立て下さい。

H.T.様がイタリアに到着した夜、さっそくホテルで問題あり!モベル携帯が大活躍したそうです。詳細は一番最後の【H.T.様の帰国後イタリア旅行レポート】をご覧ください。

イタリア旅行に行く方は、読んでおいて損はないと思いますよ。

Buon viaggio!

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<質問>イタリアでの服装

来週3/20からローマ・フィレンツェへまいります。今頃の服装について(コートが必要、ダウンじゃ暑い)教えていただけると幸いです。

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【回答】
旅先の天気と服装を調べるのに「地球の歩き方の天気&服装ナビ」が、とても分かりやすくて便利だと思うのでご紹介いたします。
都市の気温と、どんな服装がいいのか分かりやすいイラスト付きで表示されています。

★ローマ
http://www.arukikata.co.jp/weather/IT/ROM/
フィレンツェ
http://www.arukikata.co.jp/weather/IT/FLR/

ちなみに私の経験からイタリアでの服装について、昼は暖かくても、夜冷え込んだりする事があるので、私は首に巻いたり、肩に羽織ったりできる薄手のマフラーやショールのようなものを必ず持っています。簡単に温度調節出来るのでとても重宝します。
現地に行くと分かると思いますが、イタリア人の多くがマフラーやショールを身に着けています。
そして、寒さ対策に厚手のセーターというよりも、薄手の重ね着できる衣類がオススメです。
人の熱気などで暖かいレストラン内などに居る際のインナーは、ワインを飲んだりして体が温まるので、比較的薄着で大丈夫だからです。
年末日本からのお土産で、ユニクロヒートテックの薄手のタートルネックをいただきましたが、この冬とても重宝いたしました。

あとは、ホテルで寝る時に着るパジャマなどもあった方が良いかと思います。

最後に、私がよく訪れているサイトで、フィレンツェに行く方には、ピッタリだと思うサイトをご紹介させていただきます。
このサイトもフィレンツェ在住の日本人女性の方が運営されています。イタリア在住の人ならではの情報が盛りだくさんです。

フィレンツェ情報 ラ・カーサ・ミア
http://www.lacasamia.jp/

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<質問>ユーロスターのチケットはどこで買う?

フィレンツェまでのユーロスターの予約、ネットでの方法があるようですが、現地の窓口で購入したほうが良いでしょうか(どうも切符を持たないと不安な性分で)

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【回答】基本的には、どちらでも大丈夫だと思います。

個人的な話をしますと、私は毎回駅で買っています。理由は、ストなども比較的頻繁にあり、本当に乗りたい電車が運行しているか不安だからです(笑)旅行者の時は、絶対予め買っておいた方がいい!と思っていましたが、コチラに住むようになってからその考えが変わりました。もちろん出発当日に時間のなさそうな場合などは、前もって、前日などに駅でチケットを購入しておく事もあります。

窓口で買う場合の注意点は・・・
H.T.様や私のような利用者がたーくんさん居るからか窓口方式の効率が悪いためか、だいたいいつも長めの列に並んで待つことになります。ですので、時間に余裕をもってチケットを買うことをオススメします。イタリア在住の私でもイタリア国内を旅行する際、例えばフィレンツェに行って宿泊して帰ってくるような場合、片道しか買っていない場合、出発日の早朝や午前中に余裕をもってチケットを買いに行きます。
また、チケットは乗車する前に必ず、駅中に設置してある黄色いボックス型の印字機にチケットを差し込んで日時をガッチャンと印字させる必要があります。
私は印字を忘れて、罰金を払わされたことがありますので、必ず忘れずに印字しましょう!

また、チケットオフィスで直接買うのは、
チケットも手元に残るので、旅の思い出になるかなとは思います。

以下のサイトには、私がいまここに書いた、黄色いボックス型印字機の写真や、チケットの読み方が
分かりやすく乗っているので、参考になると思います。
★イタリアの鉄道、列車の乗り方について  
http://www.amoitalia.com/italia/treno.html
★インターネットから購入する場合は、以下のサイトから購入する事になります。
http://trenitalia.com/
★決して早くない「ファスト・チケットの買い方」
http://perabita.seesaa.net/article/116426083.html


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<質問>イタリアでのレストラン予約
イタリアではレストラン予約は必須でしょうか?貴社携帯の出番となると思いますが、やはりホテルのフロントに頼んでやってもらうのが無難でしょうか?

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【回答】土曜日は予約した方がベター!また予約はホテルのフロントにお願いするのが無難

フィレンツェのレストランの予約について・・・

そして、土曜日は、予約しましょう!
レストランならどこでもいい!というのではなく、行きたいレストランがある場合、予め予約した方が確実です。特に土曜日は現地のイタリア人でもレストランに行くので、美味しいレストランは混み合うはずです。逆にどこでも入れたところでいい!というのであれば、予約は必要ないですね。

ただし、土曜日は多くのイタリア人もレストランに食事に行きます。ですので、土曜日にレストランに行くのであれば、予約していくのが確実です。

予約は、予約はホテルのフロントにお願いするのが無難です。というのは、イタリア語が得意ではない、外国人旅行者からレストランに予約するよりも、やはり現地のイタリア人からレストランに予約して貰った方が、相手の対応もスムーズ。ホテルとレストランの関係も影響するので、レストランもキチンと対応してくれるのでは?という感じです。ホテルに知っている美味しいレストランを聞いて、予約してもらってもいいかもしれません。
その際は、ホテルのフロントの方と、ちょっとした世間話をしたりして仲良くなっておくといいかもしれません。そうするとさらに親切にしてくれますし、いやな顔されずに予約を引き受けてくれると思います。お泊りになるホテルにもよりますが、通常私が泊まる割安なホテルや家庭経営のホテルでは、フロントの方と仲良くなったりすると、色々と情報も教えてくれるので、便利ですし、現地の方と交流できるので、旅がさらに楽しくなります。

また以下の記事も参考になさってください。
知りたい!意外?!なレストランのタブー1
http://allabout.co.jp/travel/travelitaly/closeup/CU20050920A/
その4以降
http://allabout.co.jp/travel/travelitaly/closeup/CU20050920A/index2.htm

余談になりますが・・・
通常相当高級なレストランでない限り厳しいドレスコードはないようですが、イタリアのディスコ/クラブ?(イタリア語では、ディスコテーカ)では、お店によっては、ジーンズや運動靴では入店を断られるところがあるそうです。運動靴やジーンズの方が踊りやすいと思うんですけどね。
そういえば、ディスコが集まるナイトスポットでは、どこ行くんですか?とばかりにお洒落した若者が週末集まってきます。なんかお洒落の国イタリアらしいような(笑)またイタリアは各州、各町の特色がすごく強いので、他の州や町に行けば、また違う習慣があるかもしれません。

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H.T.様から帰国後届いた
イタリア旅行レポート

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こんにちわ、H.Tです。

無事イタリアより帰国しました。
いくつかトピックス書かせていただきます。

          

○モベル携帯大活躍
ローマ到着初日、フィミチーノ着22時30分のフライトで到着。送迎は予め頼んでいたので、渋いオッチャンの運転する暴走ベンツ(180キロ出てるぞ)でホテル到着。ここまでは順調。
フロントには夜番の無愛想な爺さんが出てきて、バウチャーを渡すと、端末を慣れない操作で触り始め、どこぞに電話を掛けていろいろやること15分。何やらやな予感を持ちつつ渡された鍵で部屋を開けると、何とダブルベットが1つ。(こちらは親子3人連れ)。早速文句を言うも英語はほとんど通じず交渉にならず。いやなら他を当たれ状態。既に時計は24時を廻っている。
時差もあり、自宅を出てから25時間近く経過しておりヘトヘト状態。今回の旅行手配一式がイギリスの旅行代理店が行っており日本語オペレータの緊急連絡先を調べるとイギリス。 ここでモベル登場。音声ガイダンスを潜り抜け、オペレータに繋がる(ほんとにほっとした瞬間)。現状を伝え、旅行代理店からフロントに直接電話を入れてもらい交渉開始。待つ事30分、モベルに着信が入り、「翌日がローマの市内マラソンのため、他のホテルも当たらせたが、どこも満室で、今晩はどうしょうもないが、明日からちゃんとトリプルの部屋に替えさせるので、我慢してくれとの連絡」その後爺さんが部屋にシャンパンを持ってきて、さっきとは全然違う態度で、アイムソーリー。 海外携帯の威力に感謝しながら、3人で寄り添ってイタリア最初の夜をすごしました。
2日以降は快適な部屋に移れました、感謝!

○ご紹介いただいたサイトの店にいき、ようやくメニューにあるものを食べました。 
店に入ればなんとなるだろうの乗りで、適当に飛び込むもメニューが全く読めず。知っていたスパゲッティの名前を言って、食事にはありつけたものの、前菜とセコンドは食べられず。ご紹介いただいていた、岩田さんのサイトのコピーを持っていたためこれを頼りに、トラステベリの「カルロメンタ」(レストラン名)に行きました。日本語でのメニューが書かれていたので、こちらで注文。目的とするものを注文できました。以降、高くついたかもしれませんが、「日本語メニューあり」と書かれた店で食事をとりました。

○予約していたユーロスターは問題なく乗車できました。
イタリア鉄道のホームページから、予約をしたユーロスターの乗車券ですが車掌が検札にきて印字した予約チケットを見せると笑顔でOK、全く問題なしでした。ただし行きも帰りも、座席には先客が座っており、こちらもチケットを見せてどいてもらいました。

バチカン美術館を予約で見学
 こちらもご紹介いただいた岩田さんのサイトで、3月からバチカン美術館の予約が開始されたとの記事がのっており、早々予約をいれて行って来ました。城壁づたいに並んでいる人を尻目に入場ができました。2時間は待つ事を覚悟していたので、大変スムーズでした。他フィレンチェのウィミチーノ美術館も予約を入れていたので、こちらもスムーズでした。
http://allabout.co.jp/contents/sp_gwabroad_c/travelitaly/CU20090310A/index/