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【海外旅行 Travel Tips】夏のイタリア旅行の暑さ対策

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今年も暑い夏がやってきましたね。
6月に30℃を超える真夏日が続き、すでに昼食後の一番暑い時間は外出を避けるようになっています。
イタリアの夏は日本の夏に比べると乾燥していてカラッとしていますが、とにかく暑い!
さらに最近ではエアコンが付いているホテルも増えましたが、まだまだ日本と比べてエアコンの利用率が低く、夏のイタリア旅行は、エアコン慣れした日本人にはちと辛い経験となるかもしれません。
そこで私の経験から、この夏イタリアを訪れる旅行者の方に、夏のイタリアを少しでも快適に過ごすためのヒントをご紹介したいと思います。

1.一番暑い時間帯を避けて行動しよう!

特に体力に自信のない方、暑いのが苦手な方は、折角のイタリア旅行だからと欲張らず、できるだけ一番暑い11時頃~15頃を避けて行動しましょう。

2.暑さ対策グッズは必ず持って行こう!

扇子、タオル、帽子、サングラス、日焼け止め、これらは必須アイテムです。
サングラスや帽子などでは、強い日差を遮るのに役立ちます。
イタリア扇子は、あるのとないのでは大違い。軽量でコンパクトなので、ぜひお持ちください。こちらであまり見かけない小型のハンドタオルも何かと重宝します。

3.水分補給しよう!

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日本のようにいつでもどこでもすぐに色んな種類の飲料水が手に入りません。種類も少ないので、基本的にはどこでも売っている水を買うことになると思います。
できれば日本から粉末タイプのスポーツ飲料を持ち込んで、その水に溶かして飲むと発汗で失った塩分等の栄養分を補給できます。こちらでも最近、アクエリアスなどのスポーツ飲料が売られているのをたまに見かけることがありますが、ものすごく高い(300円以上)!日本から粉タイプを持ってきておけば、節約できます。

4.薄着なら羽織るものを持ち歩こう!

とにかく暑いので薄着になりがちかと思いますが、教会など一部の宗教施設ではキャミソール、タンクトップなど肌の露出の多い服装で見学できないこともあります。入り口の荷物チェックがあるところで引っかかります。遥々イタリアまで来たのに見学できなかったなんてことにならないように必ず薄手のカーディガンやストールなど上から羽織れるモノを持ち歩きましょう。ビーチサンダルも要注意です!
例えば、サン・ピエトロ大聖堂は、ノースリーブ、ビーチサンダルなどでの入場はできません。

5.ジェラートを食べよう!^^/

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イタリアの夏といえば、ジェラート
イタリア政府が推奨する暑さ対策としてもおススメされているほどのジェラート
暑さが厳しくなるとお昼のニュースでも暑さ対策が紹介されます。
それが日本人からすると結構面白くて、例えば、「家に冷房施設のないお年よりは、冷房のある場所(スーパーやショッピングセンター)へ非難しましょう」とか、「暑くなる朝10時~夕方18時は外出を控えましょう!」ってまったく日中は外に出れないことになります(笑)
そして、「ジェラートをたくさん食べましょう!」なんて対策もあります。
とにかく無茶な暑さ対策のようですが、夏の昼間はびっくりするほど町から人がいなくなり、ジェラート屋さんは子供からお年寄りまで全ての年齢層で大繁盛していますので、もしかしたら結構みんな忠実に政府の対策を実践しているのかもしれません。

いかがでしたか?
少しでも参考になると嬉しいです。
夏の間に、イタリアンジェラートの種類やオーダーの仕方などについても書いてみたいと思います。