犯人は空港職員！？スーツケース中身盗難＆予防と対策

先月、アリタリア航空をはじめとする空港職員、86人もが窃盗の罪で逮捕されました。
このニュースは、日本でも報道されたようなので、すでにご存知の方も多いと思います。
私が良く利用するイタリアの地方空港でも逮捕者が出たと聞き、大変驚きました。

隠しカメラが捉えた映像（映像では40人以上となっていますが、ローマの空港で49人、その後イタリア各地の空港で37人が逮捕されたそうです。）

イタリアに限らず、世界中の空港でスーツケースの中身盗難の被害を耳にするので少し心配ですね。

今回は、被害に遭わないためのTipsや、
海外旅行をする上で知っておきたい事をまとめてみました。

また、皆さんが気をつけている事などありましたら、ぜひコメント欄で教えて下さい♪

貴重品は手荷物へ
まず、チェックインするスーツケースには、貴重品を入れない事。
上記の映像では、現金をポケットにしまい込んでいる様子が映されています。

スーツケース用ベルトを付ける
ベルトを付けるのは日本人くらいなので、逆に狙われやすいという意見もあるようです。
個人的には、ベルトを付ける派です（盗難ではないのですが、スーツケースが壊れて出てきた事があるので、それ以来付けるようにしています）。

空港でラッピングサービスを利用する
海外の空港では良くあるサービスです。日本にもあるのでしょうか？
会社により異なりますが、10ユーロ程度で、紛失や破損保証がつきます。

海外の空港では、ラップを自分で巻いたの？というスーツケースを持っている方を良く見かけます。
目立つ&スーツケースが開けにくいので、実は一番安全な方法なのかも！？

鍵を2重にかける
スーツケースにもよりますが、スーツケース内蔵の鍵の他に、かけられる場所があれば、2重に鍵をかけると安心度がアップすると思います。

預け入れ荷物を受け取ったら、すぐにスーツケースが破損していないか確認する
破損などが見つかった場合、その場で手続きを済ませたほうがスムーズです。

私は、空港（ミラノでした）を出て、タクシーに荷物をのせる際に、スーツケースの亀裂に気がついたことがあります。
空港の職員になんとか説明し、パスポートチェックとセキュリティチェックを再度受けて、中に入れてもらえましたが、時間がかかりました〜！

スーツケースを受け取ったらすぐに確認！重要です。

荷物がすべてある＆破損していないことを確認するまで、荷物のクレームタグは捨てない

ホテルに着いてから破損しているのに気づいた！なんていう時にも対処してもらえるよう、荷物のタグはすぐに捨てないようにしましょう。