海外旅行に役立つTravel Tips! from海外ケータイのモベル

海外携帯電話のモベルがお届けする、海外旅行にまつわる情報です。

初めてアエロフロート航空に乗ってみた!

f:id:mobell:20160618225023j:plain

こんにちは!海外携帯モベルスタッフ西郷です。
久々のブログ更新です!

2016年6月にはじめてアエロフロート航空を利用して
イタリアへ移動した時の話です。
みなさんの航空会社選びの際の参考にしていただけたら何よりです。

これまで日本イタリア間の移動には、アリタリアJALANA、エアーフランス、
大韓航空などさまざまな航空会社を利用してきましたが、
今回は子連れで航空運賃が安めで、乗換えのスケジュールが
まずまずだったアエロフロートにしました。

1ヶ月以内の滞在であれば、他にも安い航空券はあったのですが、
今回は3ヶ月近くの滞在という条件のもとで安かった、
アエロフロート航空または中華航空のどちらかで、
乗り継ぎ時間に余裕のあったアエロフロート航空にしました。

決め手は、乗換え時間でした。
比較した便では、中華航空は乗換えの時間がすごく短く、
ネットで調べたところ遅延などもあるということで、
結局乗換え時間が十分にあるアエロフロートに。

チャイルドミールを電話でオーダーし、
24時間前にオンラインチェックインを終え、
当日空港に向かいました。
小さな子供連れで、初めて利用する航空会社
ということもあり不安があったのですが、
乗ってみたら何てことはありませんでした。

子供向けのおもちゃなどもフライトごとに異なるおもちゃをプレゼントしてくれ、
事前に予約しておいたチャイルドミールもきちんと用意されていました。

一点だけ気になったのは、私たちの前に座った乗客のマナーの悪さ。
離着陸の際にフライトアテンダントの方が、座席の椅子を元に戻してください
と注意しても無視して直さず寝てしまいました。

親子で乗っていて無視したのはお父さん、
子どもの前でもこのような態度だと先が思いやられるなと思っていましたが、
案の定、食事のときもその後の離着陸の座席を戻すことはなく、
勝手気ままに過ごしていました。

さて乗換えはモスクワ!

事前にネットでモスクワの天気を調べたら30℃とあり、
暑いことは頭ではわかっていたのですが、
それでもなんとなく寒いのでは?と疑っていた私。
飛行機を下りてみると常夏でした!
蒸し暑くてイタリア用に持ってきていた扇子を急いで取り出しました。

6月のロシアは思いのほか暑い!と覚えておくとよいかもしれません。

私たちが待機していたターミナルには子どもを遊ばせるところが見当たらず、
ここでの乗換え時間が思いのほか長く感じました。
結局折り紙などをしながら3時間の乗換え時間を何とか乗り切りました^^

やっとこさミラノに向かうフライトに乗り込むと、
周りはイタリア人の方ばかりで、
機内の雰囲気が先ほどとは一気に変わり、
あーイタリアに向かっているんだなと改めて感じるフライトでしたが、
ここで1時間の遅延。
機内で理由もわからないまま1時間待機となりました。

このフライトでも隣の乗客がマナーが悪く、
いつまでも携帯で大きな声で話していたので、
他の乗客に注意されていましたっけ。
私はもう慣れっこですが、日本とは違って、
みんなある意味とても自由に行動するので、
初めての方はびっくりするかもしれませんが、
まああまり気にしないことです^^

さて、遅延もありミラノには真夜中に到着。
今回のフライトで一番心配していたのは、ロストバッゲージ。

以前友人がアエロフロート航空でイタリアに来てくれたときに、荷物が届かず、
荷物が手元に来るまで数日を要したことがあったので、
アエロフロートのフライトでは実はロストバッゲージを一番心配していました。

実際に今回も2人くらいの方が荷物が届かなかったようでしたので、
ロストバッゲージ対策はしっかりしておきましょう。

<誰でもできるロストバッゲージ対策>

・荷物に必ず住所氏名などを書いた札をつける

私はいつも空港でチェックインする際に
カウンターでもらってその場で書いて荷物に着けることが多いです。
もちろん事前に準備したものをつけてきてもよいでしょう。
この時に私は到着先のイタリアの住所を記入しました。
日本への帰国便では、日本の住所を記入したものをつけます。

・荷物に行き先を書く

最近成田空港でも利用できる荷物のラッピングをして、
その上から持参した油性のマジックで最終目的地を大きく
「TO MILANO」などと書いておきました。

今回の対策はこれくらいでしたが、
荷物は無事に一緒にミラノまで届きました。

10年以上前ですが過去に一度だけスーツケースがなくなったとき、
荷物を受け取るのにものすごく時間がかかった覚えがあります。
最近は、手荷物の状況をオンラインで検索できる
手荷物検索システムもあるようですが、
やっぱり無くならないのが一番ですよね。

さて、マルペンサ空港から外に出ると暑いと思っていたイタリアは、
肌寒く差し入れの生ハムとパンを頬張りながらホテルに向かいました。