スマートフォンで失明を防げ!Peek!
今日は海外旅行ではなく、スマートフォンアプリに因んだお話です。
突然ですが、貧困問題を国々では、病気、治安、テロ、短い寿命な
ど多くの問題をかかえていますが、
その中の一つに栄養不足などによる「失明」があるのをご存知でしたか?
私は恥ずかしながら今回この記事を書くにあたって知ることになりました。
現在イギリスで開発中のスマートフォンアプリPeekによると・・・
世界で2.85億人に視覚障害があり
これらのうち、39万人が目が不自由である。
失明の80%は、回避可能。
視覚障害者の90%が低所得国在住。
特に、失明の80%は回避できるというのは、嬉しい驚きでした。
少し暗いニュースですが、
この暗いニュースにテクノロジーの進化が、明るい光を差し込んでくれています!
というのも・・・
このPEEK(portable eye examination kitの略 持ち運び可能な眼検査キット)は、
スマートフォンのカメラを使って、
手軽に眼の裏をスキャンして白内障検査ができるスマートフォンアプリなんです。
これで、貧困などに苦しむ発展途上国の遠隔地など
お医者さんがいない場所や遠隔地でも、眼の検査が可能になり、
将来的には失明を減らすことにつながります。
【PEEK】にどんな機能があるかというと・・・
・患者記録【ジオタグ(Geo-tagging)利用】
・視力検査
・視野テスト
・色覚検査法
・コントラスト感度検査
・白内障用の結像レンズ
などです。
今のところPEEKはまだ開発途中で実際に利用できませんが、
リサーチ等の目的で利用を希望の場合
PEEKまでご連絡くださいとのことです。
これ、とっても希望が持てるニュースですよね。
テクノロジーのこういう使われ方、大好きです!
これからもこういうアプリがどんどん出てきてくれることを願います!
今後も興味深いスマートフォンアプリを見つけたら、
ご紹介していきますね♪
【関連リンク】
PEEK
「PEEKは、アイケアと、研究と技術の分野の専門家のチームによって開発されました。彼らの努力と明確なビジョンのおかげでPEEKが現実のものとなりました。」