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飛行機に関する驚きの事実 トップ10

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海外旅行に行く際、殆どの人が利用する飛行機ですが、

あなたは飛行機についてどれくらいの知識がありますか?

 

今日は、知って驚きの飛行機に 因んだ事実を10コご紹介します。

 

 

【1】飛行機恐怖症

 

フライトって、音や揺れ、シートの窮屈さから快適とは言えないフライト・・・

(もちろんビジネスやファーストクラスではまた違うかと思いますが)

 

実は100人に3人が飛行機恐怖症で、

飛行機に乗ること自体をあきらめざる終えないそうです。

今はまだ飛行機が世界各国を訪れるための唯一の手段ですから、

飛行機恐怖症で海外に行けないのはやっぱり残念!

 

乗り心地は最高とはいえないけれど、

飛行機に乗れるだけラッキーなのかもしれません。

 

【2】機内搭載の「ブラックボックス」

 

・・・・について聞いたことがありますか?

実はこれ、色が黒いわけでもなく、箱でもないんです。

内容物が隠蔽ないしは、封印されていることから

「黒い箱(ブラックボックス)」なんだそうです。

 

航空事故の事故原因究明の手がかりを得るために旅客機に設置され、

飛行中のコックピット内での操縦士たちの会話や航空交通官制機関との更新内容、

機体の飛行状況などを全て記録してくれる機械装置。

実際は事故後発見しやすいよう、オレンジ、又は赤色に塗装されています。

 

海没にも耐えられるよう高い耐衝撃、耐熱、耐水性を備えた密閉容器で、

破損しにくい機体尾部に搭載されていることが多いとか。

国によっては、法律で搭載装備を義務付ける国もあります。

 

全ての国で搭載が義務付けれているわけではないって事に驚きました!

 

 

【3】飛行機事故に遭う確立

 

飛行機が落ちる可能性は、たったの0,00001%。

なんと、人が通りを歩いていて殺される可能性の方が、

飛行機事故に遭うよりも高いんです!

 

驚きです!

 

【4】オートパイロット

 

殆どの最新の航空機では、空港より出発し、

次の空港に向かうまでの巡航、着陸までの殆どのプロセスが

オートパイロット(自動操縦システム)によって、

操縦されているのをご存知ですか?(※離陸だけは手動。2013年現在)

 

肝心の人間の操縦士は、お菓子を食べたり新聞を読みながら、

そのオートパイロットを監視しているだけだそうです。

(もちろん全てのパイロットがそうとは限りませんが!)

 

無論、正式には禁止されている行為でも多くのパイロットは何かほかのことをしながらオートパイロットをコントロールすることを望むんだとか・・・

 

長時間のフライトなんかでは分からなくもないですが、

十分に気をつけてほしいですね。

 

【5】燃料費

 

当然のことながら、飛行機はフライトの前に燃料をいっぱいにします。

もしかしたら飛行機に詳しい方はご存知かもしれませんが、旅客機は

緊急事態が発生した際に、最も近くの空港に着陸することが要求されています。

 

実はこれ、燃料のコストを出来るだけ節約するためなんだそうです。

私は、てっきり速やかな安全確保の為ばかりだと思っていましたが・・・

 

それだけ燃料費の無駄遣いは、例えそれがほんの少しでも、

航空会社に与えるダメージが大きいのです。

 

 

【6】飛行機と雷

 

毎日一台の飛行機が雷に打たれています。

これだけ聞くとえ?と思いますが、

実際には飛行機が雷に打たれても何も起こらないそうです。

 

目撃者は、雷の音を伴う光のフラッシュを見るだけとか。

パイロットも動じることなく飛行を続けるそうです。

 

実は、このように雷に打たれても飛行機に何の危害もないのは、

この手の損傷から機体を守る特殊な装置があるためです。

ちなみにこの装置がはじめて登場したのは1950年代頃。

 

この装置がなかった頃はどうしていたんでしょうか・・・

 

【7】飛行機は飛ばない説

 

1901年、アメリカの学者らは、空気よりも重いという単純な理由から、

飛行機は離陸できないだろうとの見解を示しました。

実はこれ、上院が航空機分野の研究の資金調達を断たせるための理由付けでした。

わずか2年後の1903年、かの有名なライト兄弟が世界で初めて、飛行機による有人動力飛行に成功し、

言うまでもなくこれが航空機産業の更なる発展への大きな後押しとなりました。

 

 【8 】メード イン インターナショナル

 

世界的に最も良く知られている飛行機の1つが、ボーイング767です。

このボーイング767は、世界各国で生産されている310万個のパーツから構成されています。

 

例えば・・・

・胴体の部分は、日本製

・翼の中央部は、南カルフォルニア製 フラップ

・フラップは、イタリア製

ととてもインターナショナルな構成になっています。

 

 

 【9】旅客機1機で輸送した最大人数

 

一度に最も多くの旅客数:1087人が移動したのは、

1991年のエチオピアからのフライトでした。

航空会社は、イスラエルの国営航空会社のエル・アル航空。

 

エチオピアからユダヤ人を脱出させるためのソロモン作戦の際、

全てのギャレー(機内キッチン)と4箇所のトイレ以外の全てを撤去し、

機内に760席の座席を設けた特別仕様にした上、

さらに座席の肘掛を全て上げ、より多くの人が着席できるようにし、

1087人を搭乗させ輸送するのことに成功したそうです。

 

大人が隠して搭乗させていた子供の数も含めると、

実際はこの際の旅客数はこれ以上だったと考えられています。

そしてなんと、このうち3人は機内で誕生した新生児だったそうです。

これは旅客機1機で輸送した最大人数といわれています。

 

ちなみに、現在世界一乗客定員の多い旅客機はエアバス380。

ファースト、ビジネス、エコノミー設置状態で、525人の搭乗可能。

エコノミーのみにした場合、最大853人まで搭乗可能。

 

この数を見ると、1087人がいかに大人数であったことかがわかりますよね。

 

【10】旅客機のドア

 

飛行中に旅客機のドアを開けるのは不可能です。

全ての旅客機は、与圧されており、機内は機外よりも圧力が高くなっていて、

機内圧力が内側からかかることによってドアを密閉しています。

ドアをあけるには、内側へドアを開く必要がありますが、

差圧があり、驚異的な力持ちでない限り人の手では開きません。

 

数平方メートルのドアにかかる差圧は約4万1000パスカルで、

ドアを開くには450キロほどの力が必要です。

 

 

さて、以上10コの飛行機に関する驚きの事実、いかがでしたか?

 

これ以外にも飛行機のトイレ事情やらコックピット、機内が乾燥する理由など

まだまだ興味深い事実が一杯あるのですが、それらはまた今度!