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朝ごはんを通じて世界を知ろう!

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旅先で食べた忘れられない朝食・・・

モロッコはカサブランカの小さくて薄暗い食堂。

平日の朝の忙しい時間に、現地の人でいっぱいのお店に入ると、旅行者らしき人は1人も見当たらない店内にいる人の視線が一斉に旅行者の私に向けられます。少し肩身が狭いような気になるのもつかの間、ほかのお客さん同様に席に案内してもらえてほっと一安心。

スパイスの香りが漂う店内でモロッコ人のファミリーや出勤前のお兄さんたちに混ざって、モロッコの朝食(美味しいミントティー、初めていただくハルシャやムスムン、美味しい蜂蜜)をお腹一杯いただきました。

ほんの30分ほどの時間だったと思いますが、今でもしっかりと記憶に残っています。

 

 こんな風に「あー美味しかったな~」なんて世界で食べた朝食を思い出すことありませんか?

 

私は、この他にも、モロッコの砂漠でいただいた朝食やイギリスの田舎のB&Bでいただいた超豪華でボリューミーな朝食もいまだに忘れられず、イギリスのB&Bにはいつかまた朝食を食べに泊まりに行きたいと本気で思っているくらいです。(笑)

 

さて、海外でのブレックファスト・・・現地の人にとってはすごく日常的なちょっと忙しない朝食の時間、でも旅人にとってのそれは、非日常的でちょっとエキサイティングでスリリングな体験の時間でもありますよね。

私にとって海外の旅先でのいつもとは違った朝食は、どんなものが食べられるのかワクワクする旅の楽しみの一つです。 

 

(前置きが長くなりましたが)今日は、そんな旅先で食べた世界の朝食、そしてまだ食べたことのない世界の朝食が味わえるちょっとユニークなお店が、今年5月末、東京の外苑西通りにオープンしていたのでご紹介したいと思います。

お店の名前は、WORLD BREAKFAST ALLDAY 。その名の通り、お店では昼も夜も(ランチ、ディナータイム)、世界の朝食をいただけます。

 

お店のコンセプトは、「朝ごはんを通して、世界を知る。旅に出る。」

 

お店では、月替わりので世界の朝食を提供。メニューは、大使館の方や知人から集めた情報に基づいているのでとても本格的なものだそうです。

 

ちなみに9月、10月は「Xin Chào“Vietnam”―おはようベトナム―」題して、ベトナムの朝ごはんがいただけます。

具体的にベトナムの朝食ってどんなものが食べられるかというと・・・

 

「ブン・ボー・サオ」 揚げ春巻とセットで1200円!

ブン:お米を原料とした丸麺(細麺)

ボー:牛肉

サオ:炒める

「ブン・ボー・サオ」は「牛肉炒めのせ細麺」という意。

ブンはベトナムでフォーよりもポピュラーな米の麺だそうで、これと、これまた日本で人気の生春巻きより現地ではポピュラーだという揚げ春巻きがセットになって1200円。

 [その他]

ドリンク:ベトナムの蓮茶やベトナムコーヒー、アボガドのシントーなど

デザート:お芋を煮たベトナムの伝統的なデザート「チェエー・ババ」

 

さらに、各テーブルにはリーフレットが配られます。

そこには首都、面積、人口などのその月のメニューの国の基本情報から歴史、文化といった内容がイラスト入りでで紹介されていて、料理が出てくるまでの時間そのリーフレットを通してちょっとした旅行気分を味わえちゃうとか。お勉強にもなりそうですよね~

 

なんか楽しそうだし、美味しそうですよね!

遅く起きた週末のランチに、ベトナムトリップなんて、いかがですか? 

 

 

~昼も夜も世界の朝食が食べられるお店~

WORLD BREAKFAST ALLDAY

お店のHP:http://world-breakfast-allday.com/index.html 

 場所:地下鉄「表参道」駅より7分 外苑西通り沿い(ワタリウム美術館そば)

営業時間:月ー土曜日 9:00-22:00(ラストオーダー21:30)

     日 9:00-17:00 (ラストオーダー16:30)

電話:03-3401-0815