海外旅行に役立つTravel Tips! from海外ケータイのモベル

海外携帯電話のモベルがお届けする、海外旅行にまつわる情報です。

行ってよかった海外のイベント・お祭り

                  

今月も回答をお寄せいただきました皆さん、ありがとうございました。

先月の質問、【行ってよかった世界のイベント・お祭りは?】へのモベルメルマガ読者のみな様からの回答をご紹介します。

今回も読者の皆さんが、私のまったく知らなかったお祭りばかり教えて下さいました!

世界にはこんなお祭りもあるのかー!という感じで想像しながら読んでいただければと思います。

コメント欄にてあなたが【行ってよかった世界のイベント・お祭り】も引続き受け付けていますのでお気軽にコメントを残して行ってください。



1.洛陽牡丹祭り(中国・洛陽)

市内十カ所以上の会場が見事な牡丹の花で埋め尽くされる!行ってきたばっかり、各種のアトラクションもあって楽しかったですよ。

今後行ってみたい世界のイベントやお祭り:ハルビン氷雪祭り
by よしゆき

                                                                                                                          • -

洛陽牡丹祭りって?

中国はボタンの原産国であり、長い栽培の歴史があります。中でも河南省の洛陽市の牡丹は花が大きく、色が鮮やかなことで有名で、重要な発祥地の一つされ「牡丹の都」と呼ばれています。その地で毎年4月から5月初旬にかけて開催されるのが洛陽牡丹文化祭りで、中国でも有名なお祭りの一つとされています。1983年から既に29回開催され、2011年からは国家レベルのイベントに昇格しています。

洛陽市の牡丹は花が大きく、色が鮮やかなことで有名です。主な牡丹祭りの会場は洛陽市にある王城公園。祭りの期間中は、中国各地から何百万人と観光客が集まり街中が賑やかに。
その他洛陽国色牡丹園や牡丹公園でも牡丹を楽しめます。夜には、西苑で灯会と呼ばれる夜祭が行われ、電飾や提灯に照らされた牡丹が見もの!日本から牡丹祭りを目的に訪れる場合、満開の時期を狙うのが難しく、例年満開とされてきた20日頃が、近年温暖化のせいか15日前後に見ごろなることも



2.ゴロカショー(パプアニューギニア)

20年前にパプアニューギニアへ旅行した際に、この祭りが開催されることを聞き、見に行きました。2年に一度開催されるのですが、世界中から小さなゴロカの町に観光客が押し寄せるので、ゴロカへ行く交通手段や宿泊施設も確保できず、大変でしたが、行った甲斐がありました。各部族の民族衣装がとてもきれいです。

今後行ってみたい世界のイベントやお祭り:バラ祭り
by sifaka

                                                                                                                          • -

ゴロカショーって?

1956年の独立以前からから50年以上脈々と続いているパプアニューギニア最大の祭典「ゴロカショーでは、ハイランド地方の部族たちが終結し、先祖代々受け継がれてきたシンシン(踊り)を3日間に渡って披露します。この他にもパプアニューギニアには、様々なシンシン(踊り)を一度に楽しめる祭典が存在しますが、独立以前から伝統行事として続いているゴロカショーは、集まる部族の規模や各国から訪れる観光客の数をとってもこの国最大級の祭典。年によっては、100以上もの部族による多種多様なシンシンを見ることができるため、世界中から多くの観光客が訪れ、どこのホテルも満室状態となるほどのだとか。
天然素材(天然の顔料、木々の皮、動物の骨、貝殻、草木、国鳥である極楽鳥のカラフルな羽等)を利用した自然素材の華やかな衣装に身を包まれた部族の踊り手たちは、顔にも迫力満点のペインティングを施し、時にはトランス状態にまで登りつめたパフォーマンスを披露してくれるそうです。中でも衣装は前述されたものとは対照的に、全身に泥を塗り顔全体を泥の綿で覆い、怪しく不思議な姿で現れるゴロカ近くのアサロ地方に住む泥マスクを被るマッドマンの勇姿は、世界的にも有名だそうです。
これ以上、この国に秘められた文化の多様性を肌で感じられる機会はこれないかもしれません。期間中、会場だけでなくメインストリートをはじめと し、ゴロカの街全体が華々しくフェスティバルの熱気に包まれ、その雰囲気を楽しむことができます。
ゴロカは、東ハイランドの州都で首都ポートモレスビーから飛行機で約1時間、ニューギニア島中央部の標高1600mにある周りを3000から4000mの山々に囲まれた高原都市です。人口は、2万人から3万人。



3.ニースの花合戦

開催されてまだ6〜7年と聞いていましたので 規模はそれほど大きく有りませんでしたが 花を飾ってた車と美女は素敵でした。又、美女が観客席に投げる花(ほとんどが「ミモザ」でしたが)を取り合うのが面白かったです。

今後行ってみたい世界のイベントやお祭り:ペルーの太陽の祭り(ペルーには行った事が有りますが季節が違ってみる事が出来なかった。)

by グランマー・プー

                                                                                                                          • -

ニースのカーニバルって?

ニースのカーニバルは、冬のコート・ダジュールを代表する一大イベントで、世界最大のカーニバルの一つに数えられます。カーニバルでは、毎年社会の風潮にあわせたテーマが選ばれ、その年のテーマに沿った作品が作られ、花合戦、カーニバルのパレード、光のパレードの3つの異なるパレードが行われます。期間中、2週間にわたりイベントが多数開催され、ほぼ毎日マセナ広場周辺で何かしらのイベントがあります。中でも最も華やかなイベントは花合戦(フランス語で「Bataille des fleurs」(花の闘争)。ニースカーニバルで最も美しいこのパレードでは、海をイメージする衣装を身にまとった花車で移動する女性たちから観客へミモザやガーべラ、ゆりなど色とりどりの花が投げ込まれます。
その花々を奪い合う様子をバトル(闘争)と表現したようです。しかしだいたい観客みんなに花を振り分けてくれるので、立ち見エリアでも花をゲットすること ができるでしょう。最終日には盛大な打ち上げ花火が打ち上げられ、祭りのクライマックスを迎えます。
第128回目の開催となる2012年のテーマは、夏に開催されるロンドン五輪にちなんで「Roi du Sport」(ロワ・デュ・スポー)でした。



4.タイの象祭り

2009-2011にかけて3年連続でゆきました。土日が象祭り(有料のフェステイバル)ですが、前日の金曜日の象への感謝際パレードの方が、象との触れ合いを楽しめます。 おすすめです!!!

今後行ってみたい世界のイベントやお祭り:ブラジルのサンバ!
by 佐久間雅義(クマ)

                                                                                                                          • -

スリンの像祭りって?

1960年からはじまったスリンのゾウ祭りは、タイの3大祭り(ローソク祭り、スリンのゾウ祭り、ロイ・カトーン・フェスティバル)の1つに数えられます。
全国から優秀な300頭以上のゾウとゾウ使いがイサン(タイ東北部)に集まり、像乗りやパレード、ショーなどで楽しませてくれます。一番の見所は、スタジアムで披露される、ゾウのお絵かきや綱引き、スポーツパフォーマンスです。像乗り体験もできます。祭りにはタイ国内外をはじめ、世界各国から観光客が集まります。日本ではぜったいに味わえない、象の大群の行進。すぐ手を伸ばしたら触れ合える象との距離はこのお祭りならではの体験が出来るでしょう。


この他海外のイベント・お祭りに因んで世界中の大きなイベント・お祭り 10選という記事も書いてみましたので、是非ご覧ください。