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ロンドンのリバプールストリートとマーケット

こんにちは! 
今回の記事はくまっちさんに代わって、友人Kがお届けします!

在英歴13年目になりますが、今年は今まで経験した中でも最も寒い冬となりました。ハロウィーン(10月31日)前に一度、雪が降ったのですが、「これはハロウィーンを盛り上げる為の舞台装置?!」なんて思ったほど、秋の雪は滅多にないことなんです。そんな秋が終わり、年末に突入すると、ロンドンでは実に20年以上ぶりとも言われる零下続きの毎日!どうやらロシア方面からの気流の影響らしいのですが、イギリス北部よりも寒いなんて驚きです。 

さて、そんなロンドンですが、本日も雪がすこーし舞う中、私の大好きなリバプールストリートに行ってきました。今回のメルマガでは有名なマーケットスポットを幾つかお届けしたいと思っています。

リバプールストリートといえば、ロンドンの金融機関を支える有名なシティ(バンク駅など金融街が並ぶ、いわばロンドンの心臓部)の北東に位置するターミナル駅。駅周辺の歴史あるビルの間には、ロンドナーにも「ガーキン(Gherkin)」として親しまれている建造物30 St Mary Axe/Swiss Re Tower が建っていたりと、対照的な風景は見るものを飽きさせない魅力があります。

                 

私が良く行くのは日曜日のリバプールストリート。平日にはビジネスマンでごったがえすこの街も、休日ともなればジーンズ姿のおしゃれな若者でいっぱい!一方で・・・大きなスーツケースを抱え「これからマーケットで大量仕入れ」を明らかに狙っているおば様の姿も。。。

駅についたらまずは「Bishopsgate West」出口から、「Old Spitalfield Market」へ向かいましょう。オフィスしかないのかと思いがちですが、マーケット内へ進むと沢山のスタンドが室内のマーケットエリアに広がり、建物にはカフェやレストランが並びます。商品は雑貨、ファッション、アートやオーガニック食品、手作りのものから輸入品やデザイナー品など色々なものがディスプレーされています。思う存分、ウィンドーショッピングを堪能できますよ!

このマーケットは、なんと1682年から始まっているんです。当時は肉や野菜など食品市場として日曜日には2万人ものロンドナーが集まっていたそうです。数年後には建物の建設が始まり、以後様々な商業の場として活用され続けた歴史あるマーケットは、今でも活気溢れる市場として人気を集めています。

          
★Old Spitalfield Market:木〜金10:00〜16:00 日9:00〜17:00

マーケットを抜けるとCommercial Streetに出ます。目の前には大きな教会があり、右へ進むとにPetticoat Laneにたどり着きます。1000以上の日用品からブランド品のアウトレットなどのスタンドが立ち並びます。よ〜く見ればOasisやMarks&Spencerなどの銘柄も。。。?3ポンドの腕時計やエキストララージ!の下着まで販売されているこのPetticoat Laneマーケットは、掘り出し物を探すには、最適の場所です。

ショッピングも良いですが、マーケットが広がるMiddlesex Stの両側には織物関係のお店が多いことにお気づきになるかと思います。そうなんです。17世紀にフランスから宗教亡命の為、イギリスに到着した織工人が住み着いた地域だったんです。ロンドンの洋服産業が発展した中心地と言っても過言ではないかもしれないですね。

★Petticoat Laneマーケット
場所:Middlesex Street とGoulston Street
営業時間:日 09:00〜14:00 月〜金 10:00〜16:30

Old Spitalfield Marketを突き抜けPetticoat Laneとは反対側(左側)に進み、Commercial Streetの反対側にとってもおしゃれなファッション店All Saintsがあります。(本日はセールでバックを買いました!)革製品などがとってもおしゃれ!アクセサリなどもお見逃しなく!

★おしゃれなファッション店 All Saints
場所:Jacks Place, 114 Commercial Street, Spitalfields, London E1 6NF
営業時間:月〜金 09:30-21:00 土 09:30-21:30 日 11:00-20:00

All Saintsを出て、左に曲り、Jacks Placeへ進みましょう。昔は倉庫として利用されていた建物が今ではおしゃれなお店やパブなどに変身。日本食を販売しているスタンドなどを含め、各国の食品などを販売しているお店が食欲をを刺激します。

更に奥を進むとBrick Laneにぶつかります。Brick Laneは、Banglatownとも呼ばれているBangladeshコミュニティーの中心地です。よ〜く見ると、道の標識も、英語とベンガリ語(Bengali)で記載されているのです!

          

もちろんBrick Laneの南側にはバングラデッシュ料理屋が立ち並んでいます。いくつかのお店で食事をしたことがあるのですが、どこもはずれ無し!日本では滅多に食べれないので、この機会にいかがでしょうか?Brick Lane北側には有名なベーグルショップがあります。なんと24時間営業、私が以前立ち寄った時にはベーグル1個35pでした!物価が高いロンドンでは、非常にありがたいお店ですよね。

ベーグルショップがある北側のBrick Laneには、アンティークマーケットが日曜日に開催されています。アンティーク商品は、古本、レコード、キッチン用品、洋服など、面白いものに出会えるかも?古着ファンだったら、見逃せないですよ!

          
★Brick Lane Market
場所:Brick LaneとCheshire Street
営業時間:日 04:00〜14:00

他にも沢山の顔を持つLiverpool Street。おしゃれなバーや音楽が好きな方だったら、昼より夜をおすすめします。最新ファッション、音楽はここから発信されているんですから!次回くまっちさんの代理を行う時はリバプールストリートのナイトライフについて書こうかな。。。読んでくれてありがとうございました!