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世界のフード・フェスティバル

日本では最近、海外の料理を紹介するフードフェスティバルが東京の代々木公園で開催されたりしていますよね。
私も一度遊びに行った事がありますが、とにかく大人気ですごい人で大賑わいだったのを覚えています。
国内にいるのに他国の文化に触れながら外国の料理を楽しめるってやっぱり盛り上がりますよね。

さて、今日は世界各国で開催されているちょっとユニークなフードフェスティバルをご紹介します。
各国の自慢の食材に因んだお祭りばかりですが、どれもちょっとユニークで一度行って見たくなること間違いなし!


1.The Food and Fan Festival(アイスランドレイキャビク

世界中から迎えられたシェフとレイキャビクの高級レストランのコラボレーション。(シェフはそれぞれ地元レストランが割り当てられ、そこで料理の腕を競うというもの。)
アイスランド産材料のみを使用したメニューは一週間レストランで提供されます。

日本人の審判もいるそうです。

HP:http://www.foodandfun.is/



2. 牡蠣&シーフード・フェスティバル(アイルランド・ゴールウェイ)

1954年から続いているこのフェスティバルは、アイルランドではセントパトリック・デーの次に有名なフェスティバルです。
毎年9月の最後の週末に3日間に渡って開催され、毎年およそ300万個以上の牡蠣が消費されます。
新鮮な海の幸を使った料理のデモンストレーションやライブミュージック、牡蠣の殻むき選手権などイベントも盛りだくさんです。

日程:2013年9月27日(金)〜 29日(日)

HP:http://www.galwayoysterfest.com/



3. Hokitika’s Wildfoods Festival(ニュージーランド・ホキティカ)

ニュージーランドの南島、西海岸にある町、ホキティカ。

毎年3月に行われる「ワイルドフード・フェスティバル」では、世界の珍料理を味わうことができます。

クロコダイルからカンガルー、ミミズの寿司 etc...。
デザートには、スズメバチ幼虫のアイスクリームやチョコでコーティングされたカブトムシの幼虫(ピーナツバターの様な味がするのだとか!)があるそうです。

さらに、様々なジャンルの音楽とマイムがお祭りムードを盛り上げています。

HP:http://www.wildfoods.co.nz/index.cfm/1,51,html/Home

2013年のフェスティバルは終了。
2014年3月8日(土)25周年だそうです!


4.Gaga for Garlic(カリフォルニア・ギルロイ)

にんにくの収穫量でしられるギルロイは、サンフランシスコから車で約1時間半の町では、毎年7月に、「にんにく祭り」が行われます。
2トンの「にんにく」がこのフェスティバルの主人公です。
にんにくを使った様々なメニューを提供する屋台、デモンストレーション、にんにくレシピコンテストもあります。無料のにんにくアイスクリームもぜひ味見したい。
まさににんにくづくしのお祭りです。

ガムをお忘れなく!

日程:2013年7月26日〜28日

HP:http://gilroygarlicfestival.com/


5.国際マンゴーフェスティバル(インド・デリー

インドのナショナル・フルーツといえば、マンゴー。
インドでは、何千年も前からマンゴーの栽培が行われていたそうです。

このフェスティバルには、なんと500種類以上ものマンゴーが出品され、マンゴーのジャムやピクルス、ジュースの屋台も出ます。
その他、マンゴー早食い競争、スローガンコンテスト、マンゴーをがアートに変身するマンゴー彫りのデモンストレーションなど盛りだくさん!

2013年のフェスティバルは終了。


6. Spirit of Speyside Whisky Festival(スコットランド・スペイサイド)

モルトウィスキーといえば、スコットランド。
蒸留所見学ツアーや新製品のテイスティングもあり、5日間続くフェスティバルには、世界各国のモルトウィスキーファンが訪れて盛り上がります。

HP:http://www.spiritofspeyside.com/


7.アスパラガス・フェスティバル(ドイツ・シュヴェツィンゲン)

ドイツの都市の多くでは、毎年アスパラガス・フェスティバル(Spargelfest)が開催されます。中でも、ドイツ南部のシュヴェツィンゲン市は「世界のアスパラガスの首都」と断言するほど。
祭りの主役は、かつては王侯貴族だけが味わえる貴重な野菜だった白いホワイトアスパラ!
露店の屋台では、柔らかく香りのよいアスパラガスのスモークハムやホランデーズソース添え、スープやサラダが提供され、アスパラガスの皮むき競争や、歌や踊りなども披露されます。



8.ナイアガラ・アイスワイン・フェスティバル(オンタリオ州・ナイアガラ オン ザ レイク)

ナイアガラ地方は世界的にも数少ないアイスワインの産地として有名です。
アイスワインとは、アイスワインは凍ったブドウからできるデザートワインのこと。
凍った葡萄一房から収穫できる果汁は、通常の葡萄の8分の一程度(スプーン一杯ほど)糖分が凝縮されていて零下になっても凍らないそうです。
この貴重な果汁をおよそ6ヶ月かけてゆーっくりと発酵させると、アイスワインの完成!

フェスティバルの時期は厳寒期なので、屋外でのフェスティバルのイベントはありませんが、数ヶ所のワイナリーでのワインと食事や試飲が楽しめます。

HP:http://www.niagarawinefestival.com/page/icewine_home



9.Sugar, Spice, Everything Rice(韓国・ソウル)

韓国伝統飲食研究所がソウルで開催する「国際トックフェア」。
トックは、穀物、 特に米(うるち米またはもち米)で作った餅または、餅菓子のこと。日本でも韓国料理屋さんなどで食べたことある方もいらっしゃるかと思います。
フェアでは、キムチ味から蜂蜜やピーナッツ味など多様な味付けのカラフルなトックが楽しめます。
もち米ケーキ作りのクラスに参加したり、日本酒を飲みながら、トック菓子を食べ歩くのも楽しいでしょう。


10.Mistura Festival ミストゥーラ・フェスティバル(ペルー・リマ)

ペルーの首都リマで毎年9月に行われる南アメリカで最大とも言える食の祭典「Mistura ミストゥーラ」
食を通じてペルーの素晴らしさを再確認しようという試みから始まったフェスティバルです!
フェスティバルでは、ペルー全国の名店の味が安価で楽しめるだけでなく、国内外の一流シェフを招いた講演会や料理実演なども行われます。
テンジクネズミのロースト「Cuy(クイ)」や、ペルーの子供たちの大好物でもある「picarones(ピカロネス)」(ペルーのオレンジサツマイモやかぼちゃなどが入った生地を揚げた揚げドーナッツにシナモンやアニスなどが入ったシロップかけて頂くデザート)も食べられます。


ちなみに今年のイベントメインテーマは「水と水産資源」とし、会場内に水族館を設置する予定だとか。
さらに今年のイベントの目玉の「パンの世界」では、リマ市内外から約50軒のパン屋も出店します。


HP:http://www.mistura.pe/